講演会


 今日3、4限を使って講演会が実施された。東京大学大学院教授の石原一彦先生が「学問とは」という演題で講演をした。
 大学は勇気と知恵と工夫で遊びじょうずであることが大切で、知的冒険を楽しめる場所である。また研究について明確な答えというものがあるのではなく、ゴールは自分で決めるもので、柔軟な考えを持つ必要がある。先生の専門はバイオマテリアル工学といって、人工臓器や先端治療機器やMPCポリマーの開発に携わっているとのことであった。SFの世界を現実にする研究をしているとのことであった。
 また近い将来自宅で健康診断ができる日がくるような機器の開発をすすめているそうである。
 私たちの知らないところで、研究に携わっている人たちがいるということ、また技術は日進月歩であるということを感じさせられた話であった。