授業(詩)
現在2年生で松任谷由実の「春よ、こい」を学習した。「離ればなれになった『君』と再会することを心の支えとして生きている」心情の詩だ。また谷川俊太郎の「春に」を学習した。「まだ会った事のない人々へのあこがれや期待を、また新しい世界にに入り込む自分の葛藤した」心理を表現した詩だ。どちらもこの季節にぴったりの中学生にはふさわしい詩だと思う。
「春よ、こい」はCDでもヒットした曲であるので、生徒もほとんど知っていたし、谷川俊太郎の詩もT先生から過去に生徒に合唱曲として歌わせたと言ってCDを持ってきてもらった。授業中聞かせたところ真剣にきいていた。曲がつくと詩のイメージが前面にでてくるようで、単なる国語の授業に終わらなかったところが面白かった。国語と音楽が結びついたような感じを持った。T先生に感謝です。
授業中「春」「現在の自分」というテーマで詩を作らせた。なかなかすばらしい表現力をもった子供たちも多い。さらに自分の好きな詩や歌詞を選びその理由を書くことを宿題とした。来週の月曜日提出です。
空の青さをみつめていると―谷川俊太郎詩集 1 (角川文庫 (2559))
- 作者: 谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1985/08/01
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