11月霜月

 今日から11月、霜月となった。朝晩少し冷えてきて、布団から出たくない季節になった。普段と変わらない月曜日の朝、少し早めの出勤をする。いつもの通りの時間に到着する予定だったが、野球場の近くで、反対車線で車と接触したバイクが突然斜め前に飛び込んで来た。急ブレーキ。激しい衝撃があった。バイクは私の車の側面にぶつかり、その反動で転倒し、道路に投げ出された。幸い後続車も事故に気づき素早く減速し停止したので、事なきを得た。後続車のスピードが出ていたら大きな事故につながるところだった。転倒した大学生を最初に接触した車の運転手と安全な場所へ、また転倒したバイクを二人で舗道へ移動した。また渋滞が予想されるので、車を舗道へ移動した。大学生は幸いにも元気だったが、ぶつかった反動で打撲とけががある。救急車をよんで、病院へ。
 車とぶつかって対向車とぶつかった大学生はさぞ怖かっただろう。みんな事故を起こそうと思っているのではないが、ちょっとした不注意が大きな事故につながるのだ。脇道から出てバイクにぶつかった最初の車も大丈夫だと思ったのだろうが、判断ミスがあったのだろう。私はもらい事故ということだが、道路交通法では過失があることになるのだろうか。20年近く無事故無違反だったが、事故は意外な形で起こった。思いも寄らない形で。
 皆も自分だけが注意していても事故に巻き込まれることもある。くれぐれも周りをよく見て通勤、通学をしよう!
 私の車はミラー、ドアは交換、アルミホイールも傷ついてしまった。幸いに怪我はなし。